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平成27年12月第11回定例会 (第 1日12月 8日)

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  1. 北栄町議会 2015-12-08
    平成27年12月第11回定例会 (第 1日12月 8日)


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    平成27年12月第11回定例会 (第 1日12月 8日) 北栄町告示第127号  平成27年第11回北栄町議会定例会を次のとおり招集する。    平成27年12月2日                                 北栄町長 松 本 昭 夫 1 期 日  平成27年12月8日(火) 2 場 所  北栄役場議会議場       ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員     浜 本 武 代        田 中 精 一        池 田 捷 昭     山 下 昭 夫        前 田 栄 治        森 本 真理子     宮 本 幸 美        町 田 貴 子        斉 尾 智 弘     阪 本 和 俊        油 本 朋 也        飯 田 正 征     長谷川 昭 二        津 川 俊 仁        井 上 信一郎       ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員        な し       ───────────────────────────────   ─────────────────────────────────────────────       第11回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                                     平成27年12月8日(火曜日) ─────────────────────────────────────────────                    議事日程                             平成27年12月8日 午前9時開会  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 陳情の付託  日程第5 議案第 107号 北栄行政手続における特定個人を識別するための番号の              利用等に関する法律に基づく個人番号利用及び特定個人情              報の提供に関する条例の制定について  日程第6 議案第 108号 行政手続における特定個人を識別するための番号利用等              に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制              定について  日程第7 議案第 109号 被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の              一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条              例の制定について  日程第8 議案第 110号 北栄産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定につい              て  日程第9 議案第 111号 平成27年度北栄一般会計補正予算(第7号)  日程第10 議案第 112号 平成27年度北栄国民健康保険事業特別会計補正予算(第2              号)  日程第11 議案第 113号 平成27年度北栄風力発電事業特別会計補正予算(第1号)  日程第12 議案第 114号 平成27年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第              2号)  日程第13 議案第 115号 平成27年度北栄後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第              1号)  日程第14 諮問第 3号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて       ───────────────────────────────                 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 諸般の報告  日程第4 陳情の付託  日程第5 議案第 107号 北栄行政手続における特定個人を識別するための番号の              利用等に関する法律に基づく個人番号利用及び特定個人情              報の提供に関する条例の制定について  日程第6 議案第 108号 行政手続における特定個人を識別するための番号利用等              に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制              定について  日程第7 議案第 109号 被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の              一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条              例の制定について  日程第8 議案第 110号 北栄産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定につい              て  日程第9 議案第 111号 平成27年度北栄一般会計補正予算(第7号)  日程第10 議案第 112号 平成27年度北栄国民健康保険事業特別会計補正予算(第2              号)  日程第11 議案第 113号 平成27年度北栄風力発電事業特別会計補正予算(第1号)  日程第12 議案第 114号 平成27年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第              2号)  日程第13 議案第 115号 平成27年度北栄後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第              1号)  日程第14 諮問第 3号 人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて        ───────────────────────────────                  出席議員(15名)     1番 浜 本 武 代君  2番 田 中 精 一君  3番 池 田 捷 昭君     4番 山 下 昭 夫君  5番 前 田 栄 治君  6番 森 本 真理子君     7番 宮 本 幸 美君  8番 町 田 貴 子君  9番 斉 尾 智 弘君     10番 阪 本 和 俊君  11番 油 本 朋 也君  12番 飯 田 正 征君     13番 長谷川 昭 二君  14番 津 川 俊 仁君  15番 井 上 信一郎君        ───────────────────────────────                  欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                  欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ─────── 磯 江 恵 子君  副主幹 ──────── 浜 本 早 苗君 事務補佐員 ────── 長谷川 利 恵君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ───────── 松 本 昭 夫君  副町長 ──────── 西 尾 浩 一君 教育長 ──────── 別 本 勝 美君  会計管理者(兼)出納室長                                ──── 吉 田 千代美総務課長 ─────── 手 嶋 俊 樹君  政策企画課長 ───── 小 澤   靖君 税務課長 ─────── 磯 江 昭 徳君  住民生活課長 ───── 大 庭 由美子君 福祉課長 ─────── 田 中 英 伸君  健康推進課長 ───── 伊垢離 順 紅君 地域整備課長 ───── 吉 岡 正 雄君  産業振興課長 ───── 手 嶋 寿 征君 教育総務課長 ───── 西 村 文 伸君  生涯学習課長 ───── 杉 本 裕 史君 農業委員会事務局長 ── 下 阪 啓 二君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────────── 手 嶋 俊 樹君 代表監査委員 ───── 音 田 勝 正君       ───────────────────────────────                 午前9時05分開会 ○議長(井上信一郎君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第11回北栄町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(井上信一郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本会期中の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において、3番、池田捷昭議員、4番、山下昭夫議員を指名いたします。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第2 会期の決定 ○議長(井上信一郎君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から18日までの11日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。
                   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から18日までの11日間と決定いたしました。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(井上信一郎君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  地方自治法第121条第1項の規定により、本会期中の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の「説明員の報告」のとおりでございます。次に、議員派遣の結果については、お手元の「議員派遣報告書」のとおりでございます。次に、監査委員から報告のありました「例月出納検査の結果報告書」につきましては、その都度配付している写しのとおりであります。  以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 陳情の付託 ○議長(井上信一郎君) 日程第4、陳情の付託を行います。  本日までに受理した陳情は、会議規則第92条第1項及び第95条の規定により、議長において、お手元に配付の「陳情文書表」のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第5 議案第107号 から 日程第8 議案第110号 ○議長(井上信一郎君) 日程第5、議案第107号、北栄行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定についてから日程第8、議案第110号、北栄産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上4議案一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第107号、北栄行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について、提案理由を申し上げます。  行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律、通称番号法あるいはマイナンバー法と言われておりますが、その施行に伴い、来年1月から行政手続マイナンバー利用が開始されます。番号法において、マイナンバー利用範囲特定個人情報の提供については法に規定された事務に制限されており、地方自治体が法に規定された事務以外にマイナンバーを独自に利用する場合などには、その事務を明らかにして条例に規定する必要があります。そのため、本町においても独自利用についての条例を制定するものでございます。  次に、議案第108号、行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。  番号法の施行に伴う個人番号法人番号に係る規定の整備を行うものでございます。  次に、議案第109号、被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。  被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律が平成24年8月に公布され、ことし10月1日から施行されたことに伴い、関係条例について所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第110号、北栄産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  奨励金の交付時期について、現行条例では、投下固定資産固定資産税が賦課された年度末の支給となっておりますが、申請者固定資産税を一括納付した場合に、年度末まで待つことなく速やかに支給することを可能にするため、条例改正を行うものでございます。  以上4議案、詳細につきましては、各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上信一郎君) まず、議案第107号についての詳細説明を求めます。  手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 議案書の1ページをお願いします。議案第107号、北栄行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  はぐっていただいて、2ページをお願いします。趣旨ですが、制定の理由といいますか、趣旨を第1条に書いております。簡単に言いますと、マイナンバー法番号法ということですけど、そこに書いてある9条、これは個人番号利用範囲についてでございますし、それと、法の19条、これは特定個人情報、そこの定義の第2条にも出てきますけど、特定個人情報というのが個人番号をその内容に含む個人情報ということでございますので、その特定個人情報の提供に関して役場内の関係部署あるいは町長と教育委員会とでマイナンバーやりとりするようなことについて、あらかじめ条例で規定しなさいというものでございます。  2番目の定義でございます。定義につきましては、第2条で書いてございますが、個人番号から情報ネットワークシステムのことが書いてございますので、後でごらんいただきたいと思います。  町の責務でございます。第3条ですが、ここに適正な取り扱いをするために必要な措置という項目がございます。今、指針等をつくっておりますので、その指針等をつくり、そして実施をしていくというようなところになろうかなと思います。そしてその後には地域の特性に応じた施策を実施するということでございます。今、いろんなものにこの個人番号が使えるんじゃないかなとは思いますけど、例えば図書館のカードとか、そういうのにも広めていくのかなというところがございますので、そういうようなものの地域の特性に応じたものを展開していくようなイメージを持っております。  第4条でございますけど、これは実際の個人番号利用の範囲、この条例の一つの核となるところでございますが、第4条のほうには、条例の定める事務について、別表第1、3ページのほうに別表第1がありますが、ここの利用範囲で、1、例えば特別医療費助成条例の中の小児の医療費の助成に関する事務でありますとか、例えば5番目にあります訪問介護利用者に対する利用者負担の助成に関する事務でありますとか、4ページの10番までの項目について、独自に利用していくということでございます。ただ、この8番、9番につきまして、健康法予防接種法につきましては、後でまた説明はしますけど、事務間のやりとり、部署でのやりとり等ございませんので、後のほうにはのってきません。また、10番につきましては、教育委員会やりとりがございますので、町長との分については別表第3のほうでのってくるものでございます。そういうのをこの第4条で規定しております。  第4条の第2項、第3項については、情報連携を行う場合について、国とのやりとりについては情報ネットワークシステムというのを介して行いますので、それはこの条例等の適用を受けるまではないと、そういうことでございます。  それと、4項につきましては、3ページの4項のところにつきましては、書面の提出について、一々そういうことはしなくていいよというようなことが条例でここで規定してございます。  特定個人情報の提供について、第5条に書いてございます。これは8ページからになります。8ページに別表第3ということで書いてございます。先ほども言いましたけど、町長と教育委員会との間で特定個人情報やりとりするようなことでございますが、一番左側には情報の照会機関と、そして事務、そして3番目には情報の提供機関、そして特定個人情報というような書きぶりになってございます。今、こういう内容について、条例であらかじめ規定しておくということでございます。もちろんこの条例に規定しております以外のものももしかしたら出てくるかもしれません。各課にこの情報については事前にこういうものがあるんだということを想定してやっております。また、事業等が変わったり制度が変わったりして追加があれば、その都度この条例に追加していくというようなイメージになるものでございます。  最後でございますが、委任については、第6条のほうで3ページのほうに書いてございます。この条例の施行に関して必要な事項については町長が別に定めるということでございます。  附則でございますが、この条例は、平成28年1月1日から施行するものでございます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第108号についての詳細説明を求めます。  磯江税務課長。 ○税務課長(磯江 昭徳君) 議案第108号、行政手続における特定個人番号を識別するための番号利用等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。  議案書13ページからですが、14ページのほうをお願いします。今回のこの条例ですけど、番号法に伴って、国民健康保険税条例介護保険条例の2つを改正します。それぞれの条例の中に申請書を提出いただくという規定があるんですが、その申請書について、個人番号を記入していただくという改正を行います。  まず、第1条のほうです。国民健康保険税条例改正ということで、第29条に減免申請を出していただく規定があります。この申請の中に、下線のところですが、「氏名及び住所」という改正前を「氏名、住所及び個人番号」というふうな改正を行うものでございます。  続いて、15ページのほうに介護保険条例改正です。まず、第7条に保険料徴収猶予の規定がありまして、こちらの申請書に同様に個人番号を書いていただくという改正を行います。  続いて、第8条のほうに保険料の減免ということで、こちらについても、16ページのほうになりますけど、氏名及び住所に個人番号を追加していただくという改正でございます。  介護保険のほうには徴収猶予の規定がありますけど、国民健康保険税条例のほうには徴収猶予の規定がありません。これは、固定資産税であったり、町県民税であったり、税のほうについては法律のほうに徴収猶予の規定がありますので、条例のほうに規定がないということで、国民健康保険税条例にはないということです。  あと、介護保険があって後期高齢がないのはどうしてかということになりますけど、後期高齢については、鳥取県の広域連合のほうで条例が定めてありますので、町の条例には規定がないということでございます。  16ページのほう、附則、施行日ですけど、来年の平成28年1月1日から施行です。  経過措置といたしまして、28年1月1日までに申請するものについては番号は要らないよという規定でございます。  以上です。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第109号についての詳細説明を求めます。  手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 17ページでございます。議案第109号、被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  この背景としましては、共済年金制度厚生年金保険制度が統一されました。いわゆる一元化法が平成24年8月に公布されたものでございますが、その一部について平成27年10月1日から施行することに伴って、関係の条例改正するための条例の制定ということでございます。  18ページをお願いします。2つありますが、まず1つ目北栄町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正というものでございまして、改正の内容につきましては、これ、国のほうから示された事例をもとに改正を行っております。  附則の部分でございますが、他の法令による給付との調整ということで、第5条の関係でございます。19ページから、第5条の第1項は23ページの上の部分まででございますが、改正箇所につきましては、どういうぐあいに皆様にお示ししたら一番わかりやすいかなとは思ったですけど、なかなかいい方法はございません。この19ページから書いてございます傷病補償年金、あるいは障害補償年金、21ページですね。それから、22ページの遺族補償年金、この部分について、右側のほうに改正前、そして左側のほうに改正後となっております。じゃあどこが改正になったかということでございますが、大きく改正になったところだけお話をさせていただきます。  まず一つは、右に書いてある例えば19ページの一番上の右上に国民年金保険法等の一部を改正するというのがございますが、今回、国のほうから示された条例の関係でいきますと、順番が20ページの左真ん中どころのほうに移っております。順番が変わったりしておりますので、これ、全部説明しているとちょっと時間が長くなりますので、一個一個は省略させていただきますが、ここで変わったのは、まず書く順番が変わったと、記載されている順番が変わったということと、細かいところですけど、改正前に、19ページの一番上の、先ほど傷病補償年金の下から4段目に、「保険給付に該当する」というのが、実は20ページの左側の中段の、国民年金の同じところですが、下から4段目は、「保険給付のうち」とか、こういう簡単な言葉に改正しているところがございますので、実はそういう書きぶり改正になっているところがございます。それがまず一つでございます。  それと、給付率が書いてございますが、この給付率については改正はございません。  それと、もう一つ大きな点につきましては、例えば20ページの右側、改正前ですね、の一番上というか真ん中にある厚生年金保険法の規定によるということがずっとあります。これはどこに行ったかといいますと、19ページの左、一番上、ここのほうに書いてございます。ここに、内容は何が変わったかといいますと、19ページの左上の上から4段目のところが、一元化等というような言葉が入ってございます。それから、ずっとそこを読んでいきますと、一元化法とか一元化法の附則とかということがございます。この辺が、先ほど制定の理由のところでお話しさせていただいた一元化法の関係で、書きぶりといいますか、制度が変わったことに伴って改正というようなことでございます。  そういうようなことがこの23ページの表の中で、改正前と改正後でこの順番が入れかわったりしてということがございます。そういうことでございますので、詳細な説明のほうは省略させていただきますが、先ほども言いましたけど、給付率のほうは変わりませんので、そういうことでお願いします。  続いて、23ページの2項の部分でございます。休業補償の額のことが書いてございます。これにつきましても、例えば24ページのほうでございますけど、表のとおりで、やはり順番が変わってございます。右側が改正前でございますが、例えば旧船員保険法の障害年金という部分は、これ、左側の下から3段目のほうに変わってございます。そしてここもまた、「の」という言葉が入ってございますが、それが「による」とか、こういうような細かいところもちょっと改正になってございます。一番大きな改正につきましては、さっきも言いました書く順番が変わったということもございますが、例えば改正前、一番下の障害基礎年金については、これが左側の改正後の上から3つ目ですかね、障害基礎年金がこちらのほうに移ってます。ここもやはり一元化法のことが記載されてございますので、こういうぐあいに内容が変わっていったというようなことでございます。  続きまして、北栄町職員の再任用に関する条例の一部改正ということで、これも同様にありますが、第2条のほうの附則の部分についてあります。25ページのほうに特定警察職員等への適用期日ということで、まだこれ該当がございませんけど、ここで附則のほうで記載がありますので、第2項について、地方公務員等共済組合法というのが厚生年金保険法というぐあいに変わってございます。  そして、附則のところでございますが、施行期日は、この条例は公布の日から施行し、公布の日というのが議会最終日になろうと思いますが、平成27年10月1日から適用すると、適用日は平成27年10月1日ということになります。  次は、経過措置でございます。経過措置というのは、やはり不利益になっちゃいけないということが書いてあるところでございますが、2項につきましては、2項の中の下から3段目ぐらいからですかね、適用日前に支給すべき事由の生じた適用日前の期間に係る年金たる補償及び適用日前に支給すべき事由の生じた休業補償については、なお従前の例による。これは当然といえば当然のことでございますが、適用日の関係で不利益にならないようにということでございます。  それと、3項目でございますが、3項目はとても長い条文になってございます。25ページから26ページの下のほうまでずっとありますが、簡単にお話しさせていただきます。職域加算額という言葉が出てきます。25ページの3項の上から3段目に職域加算額というものがございますが、これは皆さん御存じのとおりで、前の制度といいますと、基礎年金、それから厚生年金、その上に職域加算という独特の3階建ての部分がございます。これはいけないというようなこともあって、今回廃止ということもございますが、その項目については、不利益になってはいけないということで、平成27年9月までは掛金を当然払ってございますので、その分については支払いをしましょうというようなことをここで書いております。  それから、一番最後の4番目でございますが、適用日から、これは10月の1日になろうと思いますけど、10月1日からこの条例の施行の日、これが12月18日になろうと思いますが、それについては、この補償については内払いとみなすということでございますので、その間支払った額について再度新条例のほうで計算して、それを含めた、要は内払いをしているというようなことをここで書いている規定でございます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第110号についての詳細説明を求めます。  手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 議案第110号、北栄産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。  27ページからごらんください。現行制度におきましては、進出企業が施設や機械などを新設し、3人以上の町内者の雇用を確保するか、もしくは既存企業が増設し、町内の雇用人数を維持した場合に、投下した固定資産税の税金相当額に当たる産業振興奨励金を年度末に固定資産税の納税を確認した上で支出しております。この奨励金は、設備投資や人の確保などで安定しにくい初期段階にある企業の負担軽減を図る支援といたしまして、企業にとって大きなメリットとなっておりますが、実際の運用の場面では、固定資産税を全期前納によって納付した場合には、年度末まで支払いを待つことになり、事業の円滑な資金繰りを停滞させている状況であります。  そこで、次の28ページの新旧対照表をごらんください。第11条の奨励金の交付時期について、ただし書きを追記しまして、当該年度の固定資産税が全額納付となった場合に、速やかに産業振興奨励金の支出ができるようにしたものでございます。  附則のほうでは、公布の日をもってこれを施行できるように改正するものでございます。  以上、北栄産業振興奨励条例の一部を改正する条例の制定についての説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 以上で一括議題といたしました4議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第9 議案第111号 から 日程第13 議案第115号 ○議長(井上信一郎君) 日程第9、議案第111号、平成27年度北栄一般会計補正予算(第7号)から日程第13、議案第115号、平成27年度北栄後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上5議案一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第111号、平成27年度北栄一般会計補正予算(第7号)の提案理由を申し上げます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,953万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ86億5,459万5,000円とするものでございます。  今回の補正は、新たに予算措置を必要とする諸事業につきまして、所要の額を計上するものでございます。  主な事業について申し上げます。  2款総務費でございます。ふるさと北栄基金事業に5,264万6,000円を計上いたしました。ふるさと北栄基金寄附金を2億円と見込み、それに伴う経費を追加計上するものでございます。町有財産管理事業に4,600万円を計上いたしました。三陽合繊株式会社跡地を購入する経費を計上するものでございます。また、地域住民生活等緊急支援費に1,324万2,000円を計上いたしました。地方創生先行型上乗せ交付分を財源として実施する中部圏域版DMOの整備及び教育備品の購入に必要な経費を計上しております。  3款民生費でございます。国民健康保険事業特別会計への繰出金として1億814万4,000円を計上しております。保育所総務事業に7,002万4,000円を計上いたしました。広域入所に係る経費について、給付方法の変更により増額するものでございます。また、こども園管理運営事業に2,272万円を計上いたしました。途中入所児童の増加に伴う臨時保育士の増員に必要な経費を計上するものでございます。  4款衛生費でございます。健康増進センター管理事業に2,338万2,000円を計上いたしました。これは、大栄健康増進センターの空調設備の改修を行うものでございます。  5款農林水産業費でございます。団体営農業農村整備事業に80万円を計上いたしました。国の補助を活用して、ため池ハザードマップを作成するものでございます。  6款商工費でございます。観光振興事業に410万4,000円を計上いたしました。お台場公園駐車場及び北条オートキャンプ場の改修を行うものでございます。  8款消防費でございます。消防団活動事業に46万4,000円を計上いたしました。退団された2名の方への退職報償金でございます。  9款教育費でございます。大栄小学校管理事業に309万8,000円を計上いたしました。これは水道管の取りかえ工事を行うものでございます。中学校教育振興事業に575万6,000円を計上いたしました。これは、来年度の教科書改訂に伴い、教師用の教科書及び指導書を購入するものでございます。  次に、議案第112号、平成27年度北栄国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,177万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億9,319万3,000円とするものでございます。  歳出につきましては、医療費が増加したことに伴う保険給付費の増額と、共同事業拠出金過年度分の療養給付費等返還金による増額が主なものでございます。
     歳入につきましては、各負担金、交付金の見直しを行い、不足分については一般会計からの繰入金で調整を行うものでございます。  次に、議案第113号、平成27年度北栄風力発電事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,141万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,207万9,000円とするものでございます。  今回の補正は、前年度繰越金が当初より増額になったこと、そして旅費を増額するものでございます。収入と支出の差額につきましては、風力発電基金に積み立ていたします。  次に、議案第114号、平成27年度北栄大栄歴史文化学習館特別会計補正予算(第2号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ86万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,604万円とするものでございます。  歳出につきましては、岡山や香川、島根など、近県のコナンファンに向けたテレビコマーシャルと「るるぶ」などの観光雑誌への年間掲載料でございます。  歳入につきましては、来館者がふえたことによる入館料の増額でございます。  次に、議案第115号、平成27年度北栄後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ18万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,046万3,000円とするものでございます。  今回の補正は、後期高齢者健診の受診見込み者数の増加により、健診委託料を増額するものでございます。  以上5議案、詳細につきましては、各担当課長に説明させますので、慎重に御審議の上、御議決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(井上信一郎君) まず、議案第111号についての詳細説明を求めます。  手嶋総務課長。 ○総務課長(手嶋 俊樹君) 補正予算書のほうをお願いします。議案第111号、平成27年度の北栄一般会計補正予算(第7号)でございますが、歳入歳出予算の補正、第1条では、予算の総額を1億5,953万2,000円を追加しまして、予算の総額を86億5,459万5,000円とするものでございます。  2項目は省略をさせていただきまして、繰越明許費と、そして債務負担行為がこのたびございますので、また後で説明のほうはさせていただきます。  次の第1表の歳入歳出予算補正は、説明を省略させていただきます。  4ページまで飛んでいただきたいと思います。第2表で、繰越明許のお願いをするものでございますが、これは、4款1項のところで、事業名が健康増進センターの管理事業ということでございますが、空調設備の改修工事でございます。工事のほうは、やはり空調ですから、夏場に備えて早くするということでございますので、6月までには終わりたいというような思いもございます。工事のほうは3月から6月ぐらいで予定をします。そのために、どうしても2カ年にわたっての繰り越しということになろうかなと思います。工事のほうが、今予定しております金額につきましては、2,338万2,000円でございます。それと、9月の議会で承認をしていただきましたこの工事の設計の部分について、181万9,000円ございます。この部分とあわせて、金額につきまして、2,520万1,000円という繰越明許費をお願いするものでございます。  続きまして、第3表、債務負担行為の補正ということで、新たにお願いするものでございます。1つ目につきましては、巨大迷路の管理運営委託事業ということで、ゴールデンウイーク前から来年度もやっていくということでございますので、そのためのスタッフの賃金でありますとか、あるいは管理運営費でありますとか、テントリース料でございます。そういうものを来年度お約束をさせていただくというものでございますので、期間については来年度、平成28年度、限度額については543万円というものでございます。  もう一つは、すいか・ながいも健康マラソン大会事業でございます。来年度も6月実施ということを目指しておりますが、この事業も年明けから募集の準備のほうを行うということで、そうしないと間に合わないということでございまして、3月には募集開始をしていこうというようなことでございます。そういうようなもろもろの準備、あるいは開催までの準備経費とか、大会の参加記念品でありますとか、記録の業務の委託料、テントのリース料等を含めまして、限度額1,800万円をあらかじめお願いするものでございます。  続いて、5ページの事項別明細書、1、総括については説明のほうは省略させていただきまして、歳入のほうでございますが、ここは、特定財源については、必要に応じて、後、担当課長が説明することになるかもしれませんが、私のほうからは、7ページの真ん中にあります15款1項3目の基金の運用についてでございます。820万5,000円の新たな計上ということでございますが、これは、合併に伴いまして、まちづくり振興基金がございます。1年定期物として5億4,000万円、これはいつでも使えるようにといいますか、そういうことでありますが、残りの6億円につきましては5年国債ということで今やっておりまして、満期を迎えるというようなこともございます。そういうようなこともございまして、償還までそのまま持っておいたほうがいいのか、あるいは基金の運用をしたほうがいいのかというのをいろいろ検討のほうをしておりました。情勢を見ながら、このたび、ばらばらとしたやり方ではございますが、例えば1億円、あるいは2億円とか、そういうようなことで基金のほうの運用をしていくと。具体的には、地方公共団体金融機構というのがございますが、国の国債に値するようなところの機構でございますが、地方共同法人ということで、貸し付けの債券につきましては、国への届け出、同意あるいは許可を得た地方債でございます。回収は担保されています。確実なものということで、こういうような機構が発行する債券を購入しようということでございます。このたび、まず1億円の債券につきまして、これを9,222万9,000円で購入と、ここで既に700幾らかの利益と、そして1億円の債券を今度は売却ということで、これでまた1億43万4,000円、43万4,000円の利益ということで、合わせてそこに書いてございます820万5,000円というような売却益が出てございます。単価100円未満で当然買っていけば、こうやって大きな売却益が出ますけど、そして100円以上で売ればいいんですが、そうなかなかなりません。その辺は、これから残っている5億円につきましても同様な考え方で運用をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  続いて、その下にあります2項1目の財産の売り払いについてでございます。947万6,000円の増額の補正でございます。これは、松神にあります町有地、水源地の横の分でございますが、3月ぐらいに入札のほうをさせていただいて、分筆等終わりまして、契約ということになりました。これが4,738.4平米ということでございます。単価に直しますと2,000円ということになりますが、平米当たりでございます。今回収入があるものでございます。  そして16款1項1目のふるさと納税の関係で、寄附の関係でございます。歳出のほうでまた詳しくは説明しますけど、全部で2億円になります。3,500万円のこのたびの増額ということをお願いいたします。  はぐっていただいて、8ページでございます。17款1項5目で基金の繰り入れということで、これから歳出のほうで各担当課長が説明はしますが、歳出のほうで出てきた金額と、そして歳入不足ということになりますので、財政調整基金のほうから187万9,000円を入れて調整をするということでございます。  それでは、歳出のほうで、9ページからでございます。まず、2款1項1目の一般管理費でございます。5,038万3,000円の増額をお願いするものでございますが、これから出てきます人件費の部分につきましては、職員の異動等がございましたので、その分のふえたり減ったりということと、共済負担金のところが減額になってございますが、これは制度の変更に伴いまして変更になったもの、また、時間外につきましても、以前も説明のほうはさせていただきましたけど、今後の時間外のほうを適正に見込んで手当のほうを計算しております。以降の説明については説明を省略させていただきたいと思います。  まず、8節の報償費の部分ですが、これは先ほど歳入でも若干触れましたが、ふるさと納税の関係でございまして、25節のところにありますが、3,500万円の今回補正ということで、全部で2億円にはなりますが、それの半分相当をお礼ということで今回考えてございます。1,750万円の補正でございます。  そしてその下、需用費でございますが、14万6,000円ということで、これはふるさと納税の関係する体験クーポン等の印刷の経費でございます。  それから、委託料につきましては、これは、このたび選挙の制度が変わります。一つには、18歳まで引き下げということでございますので、それのシステムの改正でございますとか、それに関して選挙人名簿の登録の制度の見直しもございますので、その部分の委託料の見直しでございます。  それと、19節でございますが、289万8,000円の増につきましては、広域の負担金でございます。管理費等について、実績を踏まえ、増額になっておるものでございます。  続いて、4目をお願いします。4目については、結果的には1億7,564万6,000円の減額になってございますが、まず1つ目の17節に土地、建物の購入費ということで、4,600万円ということで今回上げさせていただいておりました。これは長年の懸案事項といいますか、三陽合繊株式会社の跡地、建物の関係でございます。代理人の弁護士のほうから町のほうに、担保保険者といいますか、その方から4,500万円で根抵当権を解除するというような申し出がございました。会社の破産の申し立て費用等と合わせて、全部で4,600万円で売却の申し出ということがございましたので、いろいろ資産価値等を考えまして、いいチャンスだなと思いまして、このたび購入するものでございます。  続いて、18節の備品の関係でございますが、147万6,000円の増でございます。今回、エレベーターの関係で、ここの隣の委員室のほうが若干といいますか、改善しております。会議室も少なくなったりもします。今のテーブルではなくて、長机といいますか、長机と、それから椅子のほうをこのたび用意しようかなということで考えております。テーブルのほうを20、そして椅子のほうを40ということで、その購入費でございます。  25節の積立金につきましては、このたび全体の歳出の関係について、基金のほうを積み立てをやめようということでございます。  それから、5目の北条庁舎につきましては、需用費と、そして次の10ページのほうで通信運搬費が出てございますが、これ、北条庁舎の職員がふえたりもしまして、その分、費用のほうはかさんだものでございますので、増額させていただきます。  10ページの11目でございます。光ファイバーの関係でございますが、190万円の増額で、これは15節の工事の関係でございますが、今ずっと工事、NTTとか中電とかのもし移転があれば、それの工事でありますとか、あるいは宅内の工事をやっておるところでございますが、今の予定よりも多くなってございます。それを年度末まで見込みをさせていただいて、今回190万円の増額ということでございます。  次の33目で、地方創生の関係でございます。1,324万2,000円ということで、新たに計上させていただきました。これは、まず備品のほうにつきましては、町内の4つの小・中学校につきまして、各教室に映像が映るようなものを設置しようということで、例えばプロジェクターでありますとかスクリーンでありますとか、実際のものを投影するような投影機でありますとか、そういうものを4校に整備しようということで、1,000万円でございます。  それと、19節のほうで、今度は広域のほうの負担金で、324万2,000円ということで、これにつきましては、とっとり梨の花温泉郷広域観光協議会、これの広域観光におきます法人化、あるいは旅行業の取得、そしてインバウンド対応とか、ワンストップ窓口整備でありますとか、そういうようなことを整備をさせていただいて、鳥取県中部圏域版のDMOの整備実践事業ということをやる、このための経費負担でございます。これは地方創生の関係でございますので、地方創生先行型ということで、これの上乗せ部分になろうかなと思いますけど、これの計上でございます。  それと、11ページでございますが、4項の選挙の関係でございます。鳥取県の県知事・議会選挙と、そしてはぐっていただいて、12ページのほうには農業委員会の選挙の関係がございます。これ、両方とももう事業のほうが終了しておりますので、それの減額ということでございます。  はぐっていただきまして、15ページのほうをお願いします。4款1項で、一番下の7目の環境衛生費のところで12万6,000円の増加ということをお願いします。11節には、これはBDF車の燃料につきまして、若干イベント等も多くなっておりまして、この分不足ということがございますので、増額させていただきたいと思います。  それと、その下の19節でございます。10万円の計上でございますが、猫の避妊・去勢手術の補助金ということをこのたび新たにさせていただきました。捨て猫の増加等でさまざまな苦情等がございます。被害を未然に防止するために、町内の方でございますが、町内で猫を飼っておられる方、あるいは野良猫とか捨て猫を捕獲している方とか、そういうような方について、もし避妊あるいは去勢について手術をした場合に、1匹当たり、その費用の2分の1または上限5,000円ということで、このたび計上のほうをさせていただきました。いろいろ隣町とか市とかに聞いておりますが、何匹というのはなかなか難しいところでございますが、このたびは20匹ということで計算させていただいて、20掛ける5,000円ということで計算をさせていただいております。  はぐっていただいて、17ページの一番下から2段目のところでございますが、消防の関係でございます。8款1項に消防の関係で46万4,000円の増額ということで、これは第3分団にはなりますが、2名の方が退団ということで、そのために規定の金額を報償費として支払うものでございます。お金のほうにつきましては、消防の関係の共済のほうから出るということでございます。  最後に、一番最後のページでございますが、給与の明細費につきまして説明をさせていただきます。特別職のところで、その他の特別職が280万円ほど減額になってございますが、これは、もっと早くということもございましたが、今年度から図書館長のほうは一般職員のほうがそれを併任といいますか、館長のほうをやっておりますので、当初、館長のほうで組んでおりました金額について減額ということと、あと、先ほど説明させていただきましたが、選挙の関係で、選挙の委員さんが金額が少なくなったということで、その分が減額となっております。  私のほうからは以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 小澤政策企画課長。 ○政策企画課長(小澤 靖君) 続きまして、政策企画課関係の補正予算案につきまして御説明いたします。  予算書の9ページをお願いいたします。中ほどになりますが、2款1項2目広報費に9万円を計上いたしております。これは、広報専門員が休日のイベントなどの取材対応やイベントチラシなどを作成するために必要な時間外手当を計上するものでございます。  続きまして、12ページをお願いいたします。下のほうになります。5項1目統計費でございます。これは、8月の人事異動で政策企画課の職員の欠員を臨時職員で補充しました。これに伴い、統計調査の審査に係る職員の時間外手当8万3,000円を減額し、臨時職員の賃金に振りかえするものでございます。  以上で政策企画課関係の説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 大庭住民生活課長。 ○住民生活課長(大庭由美子君) 続きまして、住民生活課関係を説明させていただきます。  10ページをお願いします。2款1項8目企画費のうち、9節旅費に16万3,000円、19節負担金補助及び交付金に6,000円の増額をお願いいたします。旅費につきましては、本町が参加しております持続可能な発展を目指す自治体会議におきまして、このたび自治体と内閣府、エネルギー省、環境省等の関係省庁と来年度の主要予算等の情報交換、意見交換が行われる会議が開催されますので、その会議への職員の参加と、また、別に開催されます全体会議におきまして、北栄町の取り組みについて事例発表をお願いしたいということがありましたので、その参加と、それぞれ職員1名、東京までの旅費でございます。19節の負担金につきましては、中部消費生活センターの運営に係るもので、歳入歳出の見直しによる6,000円の増でございます。  次に、11ページ中段をお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費、18節備品購入費に4万8,000円の増額をお願いいたします。これは個人番号カードの交付事務に係るものでございまして、カードの交付に当たりましては、カードに添付される顔写真と、それから申請者との同一性の判断について、黙視により確実に識別できると認める場合を除き、顔認証システムを活用することとされておりまして、不適切であるカードの発行を確実に防止するよう求められております。顔認証システムのソフトにつきましては、国のほうから全市町村に送られてきておりまして、今回補正でお願いしますのは、ウエブカメラ1台とスキャナー1台、合計4万8,000円でございます。  それから、はぐっていただきまして、16ページの上段をお願いいたします。4款1項8目環境保全費に9節旅費として16万円の増額をお願いいたします。これにつきましては、現在、国土交通省のまち・住まい・交通創蓄省エネルギー化モデル構築支援事業の採択を受けて、構想の策定を行っております。この事業につきましては、持続可能なまちづくりに向けて、地域の特性に応じたモデル構築を策定しようとする自治体を、有識者や国土交通省の関係部局により助言等をいただきまして、構想の具体化を行うというものでございまして、補助金事業とかではなくて、無償で今現在行われているところです。本町では、地方創生総合戦略にバイオマスエネルギーの導入検討、それから再エネ・省エネ推進等を上げておりましたので、この事業の進め方等を検討する必要がありましたので、この支援を受けることとしております。この支援につきましては、先ほど言いましたとおり、無償で助言等をいただきながら進めているんですけれども、事業成果の状況について、最終報告会でプレゼンを行う必要が出てきたため、今回、東京までの旅費、職員2名分の旅費をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 田中福祉課長。 ○福祉課長(田中 英伸君) 福祉課関係の説明をさせていただきます。  予算書の13ページをごらんください。中段あたりですが、3款1項4目介護予防生活支援費、19節の負担金補助及び交付金に介護予防サービス利用軽減補助金として34万円を計上しております。これは社会福祉法人等が行う生活困窮者の介護サービスの利用料の軽減に対する補助でございます。2つの事業所で9人の対象があり、これまでの実績から3月までの補助で不足が見込まれる額を補正させていただくものです。財源としましては、国が2分の1、県が4分の1であるため、町の負担は4分の1でございます。7ページをごらんください。7ページの歳入の一番上のところにございます鳥取県介護保険利用者負担軽減事業費補助金がこれに当たるものでございまして、これには国の負担分も含んでおります。  13ページに戻っていただきまして、次に、5目障害者福祉費、19節負担金、補助及び交付金に23万7,000円を計上しております。内訳としましては、まず、広域連合の負担金として1万4,000円でございます。これは障がいのある方の支援区分を決定する総合支援認定審査費の不足が見込まれるために補正するものでございます。  次に、障がい児を育てる地域支援体制整備事業補助金に15万4,000円を計上しています。これは、医療ケアが必要な在宅の重度心身障がい児者の日中の活動の場を確保するため、受け入れ時に事業所等が看護師などの人的体制を充実させた場合に補助しているものでございます。  次に、重症心身障害児者支援事業補助金に6万9,000円を計上しています。これは、放課後等デイサービス事業所で重症心身障がい児者を受け入れておられる場合に、その人件費等を補助するものでございます。いずれも中央保育所施設を利用してこのような事業を行っておりますスマイルセンター倉吉に対して行う補助で、3月までの不足分の補正でございます。いずれも財源としましては、県の補助が2分の1であるため、町の負担は2分の1でございます。歳入のほうに返っていただきまして、6ページをごらんください。6ページの一番下のところにあります地域の支援体制整備事業補助金と重症心身障害児者支援事業補助金がこれに当たるものでございます。  もう一度13ページに戻っていただきまして、次に、20節の扶助費に1,432万3,000円を計上しております。  まず、自立支援給付費が1,126万8,000円でございます。これは、障害者自立支援法に基づく居宅介護などの障がい福祉サービスに伴う給付費で、サービスの利用の増加などの理由により、これまでの実績から3月までにおいて不足が見込まれるため計上させていただいたものです。財源としましては、国が2分の1、県が4分の1であるため、町の負担は4分の1でございますが、今回の補正分における補助額の増加分につきましては、平成28年度になる最終実績報告段階において措置されるため、今回の歳入については計上いたしておりません。  次に、地域活動支援センター事業費に240万9,000円を計上いたしております。これは、障がいのある方等の地域生活の促進を図るため、社会との交流促進や生産活動の場として社会福祉協議会のあゆみの郷において行っていただいている事業について、利用者の増加により不足する事業費の補正でございます。財源につきまして、こちらは交付税の措置ということになっております。  次に、訪問入浴サービス事業費に22万5,000円を計上しております。これは浴槽を運んで行う入浴サービスで、利用者の増加に伴う補正でございます。  次に、特別障害者手当給付費に35万円を、障害児福祉手当費に7万1,000円を計上しております。これは、日常生活において常時特別な介護を要する在宅の重度の障がい児者に対して、精神的、物理的な負担を軽減するために支給される手当でございます。本年度、手当の増額改正等、対象者の増加により不足が見込まれるために補正をお願いするものでございます。財源としましては、国が4分の3であるため、町の負担は4分の1でございます。6ページの歳入に返っていただきまして、上段の民生費国庫負担金、特別障害者手当等給付費がこれに当たるものでございます。  次は、14ページをごらんください。下段のほうになりますけれど、3款2項4目母子父子福祉費、13節の委託料に24万4,000円を計上いたしております。これは、ひとり親家庭学習支援委託料でございます。現在、生活困窮者自立支援事業の中で、中央公民館と大栄分館において週2回行っております中学生に対する学習支援事業につきまして、参加している生徒がひとり親の家庭の場合についてはこちらの事業を活用するため、委託料を計上しております。財源としては、当初は国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1で予算を組んでおりましたが、県が国の2分の1を含んで4分の3を補助するため、6ページに返っていただきますと、6ページの中段のところにおきまして、国庫補助金のひとり親家庭学習支援事業費を減額し、次の7ページの上から3番目の県補助金のひとり親家庭学習支援事業費補助金を増額補正しております。  もう一度14ページに戻っていただきまして、最後に、8目児童措置費、13節の委託料に審査支払い事務委託料として3万1,000円を、20節の扶助費に障害児通所給付費として1,394万4,000円を計上しております。これは、発達支援や放課後デイサービス等の障がい児の通所給付事業に係るものでございまして、これまでの実績から不足が見込まれるため、補正をお願いするものでございます。障害児通所給付費については、財源につきましては、国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1でございます。歳入の6ページにもう一度返っていただきまして、上段のほうですが、民生費の国庫負担金、障害児通所給付費等負担金と下段のほうの民生費県負担金の障害児通所給付費等負担金がこれに当たるものでございます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 伊垢離健康推進課長。 ○健康推進課長伊垢離順紅君) 健康推進課関係について御説明いたします。  13ページをお願いいたします。上段ですが、3款1項1目28節の繰出金ですが、こちらは国保会計への繰出金ですので、国保会計で説明させていただきます。  2目特別医療費等助成事業ですが、20節扶助費に192万5,000円を計上しております。養育医療の申請が多くなったことによるもので、今後を見込んで105万円を、また、特定不妊治療費助成金ですが、既に10人の申請があり、不足を生じますので、1人の上限額17万5,000円の5人分として87万5,000円を計上いたしました。なお、養育医療費助成については、国、県から63万円と自己負担金21万円の歳入があります。  次に、15ページをお願いいたします。衛生費になります。4款1項1目衛生総務費の23節ですが、こちらは前年度分の健康増進事業補助金の返還金で、5万円でございます。  2目健康増進センター費の15節工事請負費ですが、大栄健康増進センターの空調設備改修工事請負費に2,338万2,000円を計上いたしました。空調設備の冷媒ガス漏れがあり、改修が必要となりましたので、補正をお願いするものです。工事箇所は、健診棟待合ロビー、事務室、ロビー、休憩室でございます。工事内容は、工事箇所の空調設備を全部取りかえとなります。工事期間につきましては、センターの使用に影響が少ない3月から6月を考えており、平成28年度継続の繰り越し事業となります。今の工事ですが、平成26年度には会議室と栄養指導室の空調機器の取りかえ工事を実施済みでございます。  次に、3目の感染症等予防費で72万6,000円の追加をしております。これは、高齢者インフルエンザ予防接種のワクチンが今まで3種類でしたが、ことし4種類に変更になったことに伴い、接種委託料が増額になったものです。13の委託料ですが、町の助成額分としまして240円増額になりますので、3,000人分で72万円と、20節の扶助費に、こちらは生活保護世帯の方の自己負担分300円の20人分として6,000円を計上してございます。  次に、5目健康支援費ですが、13節委託料を118万3,000円追加しました。これは、胃がん検診のうち胃カメラ検診の受診者の増加見込みによるものと、その読影費用でございます。  6目後期高齢者医療対策費については、特別会計で説明をいたします。  健康推進課関係は以上で終わります。 ○議長(井上信一郎君) 手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 産業振興課関係の補正について御説明申し上げます。  まず、10ページをごらんください。2款1項8目でございます。11節で、巨大迷路の修繕費といたしまして22万9,000円を計上いたしました。これは、平成28年4月にリニューアルオープン予定の巨大迷路内部の劣化箇所の修繕と、既存の仕切り板を張りかえてコース変更を行うためのものです。  次に、13節で、キャラクターパネル製作委託料といたしまして14万6,000円を計上いたしました。平成25年度から県より無償で賃貸しております巨体迷路につきましては、塩害や風雪等により経年劣化が著しく、今回の修繕は最小限にとどめ、その後の利用について方向性を打ち出す時期が到来しております。しかしながら、ミステリーツアーなどの影響で、年間の来場者が1万7,997人と、前年比で約135%の伸びを示していることから、巨大迷路に何度でも訪れたくなるような仕掛けは必要となっております。そこで、犯人ですとか少年探偵団などのキャラクターパネルを迷路内部の壁面に設置し、迷路を進むたびに謎解きが展開するようなストーリー性を迷路に持たせたいと考えており、そのパネル製作に必要な経費をお願いするものであります。次に、同じく13節の委託料のうち、巨大迷路管理運営委託料といたしまして177万1,000円を計上いたしました。巨大迷路につきましては、来年度もゴールデンウイーク前から開催したいと考えているものですが、新年度になってからのイベント広報ではタイミングが遅く、十分な周知を図ることができないことから、今回、ポスター、チラシなどの広告作成や宣伝に係る費用やキャラクター使用料などの初期段階に必要な経費をお願いするものであります。なお、債務負担行為額として上げさせていただきましたコナンのまちづくり事業543万円、こちらは巨体迷路管理運営委託料の来年度執行予定額で、今回の歳出予算計上額177万1,000円と合わせまして、巨大迷路管理運営委託料の予算額は720万1,000円でございます。  次に、16ページをごらんください。5款1項5目でございます。11節として52万5,000円を計上いたしました。これは、平成26年度に3,720枚ほど作成させていただきました夏味ちゃんのハンドタオルが、農産物の店頭販売ですとかイオンモールなどでのトップセールス、イベント、ふるさと納税のお礼などのPRや販促品として活用したために、残りが100枚を切りましたので、追加で作成するものでございます。また、本年度は販促用といたしまして、同じく夏味ちゃんのクリアファイルを作成しておりましたが、10周年記念事業の記念品や都市部での移住相談会などで活用したために在庫数がわずかになりましたので、増刷するものでございます。  次の17ページをごらんください。6款1項1目でございます。19節として80万円を計上いたしました。これは、既に実施しております住宅リフォーム支援事業で前年を上回る改修件数が見込まれるほか、断熱性能などを高めた省エネ住宅へのエコリフォームに対する助成を見込み、お願いするものでございます。  次に、2目でございます。15節として410万4,000円を計上いたしました。内訳を申し上げますと、かねてからすいか・ながいも健康マラソン大会の関係者やお台場公園の利用者などから修繕の要望のありました駐車場の水たまり解消のための改修工事を行うため、お台場公園駐車場の補修工事といたしまして47万1,000円、また、北条オートキャンプ場内の通路整備工事といたしまして347万円を計上しております。これは、オートキャンプ情報系のアウトドア雑誌で約10万部発行しております「ガルヴィ」という雑誌があるんですが、そちらで取り上げられました北条オートキャンプ場の評価は、大型牽引型のキャンピングカーに対応できておらず、余りよい評価ではございませんでした。最近では、機能性とお手ごろな価格帯が気ままで自由な旅行を体感するキャンピングカーの旅の人気を後押ししております。今後、山陰道−北条道路区間の整備や、インターチェンジ付近では、沿線地域の活性化はもとより、北条道の駅の利用率向上や交流人口の増加にも大きな課題となってまいりますので、まずはオートキャンプ場をさらなる利用拡大に結びつけるために、このたび入り口ゲート付近や通路を拡幅し、キャンピングカーの受け入れをできるように改修するものであります。また、同じくこの15節の中で、北条オートキャンプ場の一般サイトのトイレの漏水対策といたしまして16万3,000円も計上しております。既に6月補正でも、オートサイト内での松の根の成長等により水道の配管、継ぎ手が外れるなどすることによりまして漏水が起こっておりましたので、利用状況を見ながら対策を講じてまいりましたが、このたびは一般サイトのトイレが漏水しておりますので、利用者の少ないこの冬の時期に修繕をかけるためにお願いするものでございます。  以上で産業振興課の説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) 地域整備課関係の御説明を申し上げます。  16ページでございます。5款1項11目農地費を80万円増額するものでございます。平成26年度より、町内の防災重点ため池のうち、下流域に人家のあるため池の防災ハザードマップを作成してまいりました。このうち上種の種ケ池については、今年度より指定されたことにより、来年度の予算について検討をしていたところですが、県から補正予算の追加予定がある可能性であることの連絡を受け、このたび補正予算をするものでございます。財源につきましては、全額国、県の補助金で賄うものでございます。  次に、17ページです。7款2項2目道路新設改良費を5万7,000円増額するものでございます。これは、平成26年度の社会資本整備総合交付金の事業費が確定し、国費の戻入が発生したため、返還するものでございます。  地域整備課関係の説明は以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 西村教育総務課長。 ○教育総務課長(西村 文伸君) 続きまして、教育総務課関係の補正予算につき、御説明を申し上げます。  13ページ下段をごらんください。3款2項1目児童福祉総務費でございます。6,992万4,000円の増額補正を計上させていただいております。主なものは13節の委託料で、広域入所委託料として6,928万円を補正計上しております。これは、町内園児で本町の4認定こども園以外で町外の幼稚園、保育所(園)などに入所する場合、広域入所として入所先14カ所の保育所等に委託料を支払うものでございますが、今春の制度改正に伴い給付単価等が見直され、増額となったために、増額補正を行うものでございます。なお、増額に対します財源充当は、6ページをごらんください。6ページ上段の歳入、13款1項1目民生費国庫負担金、2節児童福祉費負担金で、広域入所保育所運営負担金ということで4,114万1,000円、同じく同ページの下段、14款1項1目民生費県負担金で、2節児童福祉費負担金、これも広域入所保育所運営負担金ということで、2,057万円が充てられます。  戻っていただきまして、14ページの上段をごらんください。23節償還金、利子及び割引料で、74万4,000円の増額を計上させていただきました。これは、昨年、平成26年度の保育所運営費が確定したことによりまして、実績に応じて国庫負担金及び県負担金等を返還するものでございます。  次に、2目の認定こども園・保育所管理運営費でございます。1,240万5,000円の増額補正を計上させていただきました。人件費以外で主なものは、7節の賃金に2,174万1,000円を計上させていただいております。これは、認定こども園4園における臨時職員賃金で、ゼロ歳児等の年度中途入所あるいは職員の産休代替等に対応するため雇用した臨時保育士16名分の賃金でございます。次に、11節需用費に57万6,000円を計上しております。内訳といたしましては、光熱水費を12万円の計上、これは上下水道料金の今後の見込みを含めた増額でございます。次に、賄い材料費として45万6,000円の増額、これはゼロ歳児を初めとします年度中途入所園児、それに伴いまして増員いたしました臨時職員等の賄いに対応するためのものでございます。18節備品購入で40万3,000円を計上しております。これは、由良こども園におきまして、ゼロ、1歳児用の避難用乳母車を2台購入するもので、1台は老朽化による買いかえと、もう1台は園児増、9人増でございますけども、に対応するために購入するものでございます。  次に、18ページをごらんください。9款2項1目、北条小学校管理事業に120万6,000円を増額計上いたしました。内訳といたしましては、7節賃金で21万6,000円の増額、これは臨時職員の通勤手当が実績として不足するためのものでございます。11節需用費の光熱水費で44万7,000円を計上、これは今後の使用見込みから不足を生じるために計上させていただいております。18節備品購入費に54万3,000円、これは、昨年購入いたしました北条小学校スクールバスの昇降口で、小学生低学年の乗りおりにおいて補助が必要なケースがありまして、今回、補助ステップを購入、設置し、新年度からの新入生等の児童の安全の昇降と、あわせましてスクールバスの安全運行を図るためのものでございます。  次に、2目大栄小学校管理費で309万8,000円を増額計上させていただきました。内容といたしまして、11節需用費の上下水道使用料で23万6,000円の増額、これも今後の見込みから不足を生じるために計上させていただいております。15節工事費で286万2,000円を補正計上、内訳は、大栄小学校の水道管の老朽化に伴いまして、昨年より漏水が発生しておりまして、修繕対応を行っていましたが、今回、校舎内へ引き込む幹線管路の部分50メートルを交換して漏水対策を行うための工事請負費に203万円、それと来年度、特別支援学級に入学予定の1年生児童の学校生活支援のために、水道蛇口の改良、それと階段の昇降補助、あるいは転落防止のために手すり設置工事等を行うための83万2,000円を計上しております。  次に、4目北条小学校教育振興費で40万円の増額計上でございます。これは、20節の扶助費で、要保護・準要保護児童に対します就学援助費で、受給該当者が中途認定によりまして当初見込みよりふえたことによるものでございます。  次に、3項中学校費、1目北条中学校管理費で15万7,000円の増額補正をさせていただきました。内訳として、11節の需用費の電気使用料に15万7,000円、これも今後の使用において不足が生じるために補正をお願いするものでございます。  次に、2目大栄中学校管理費で77万1,000円を増額計上させていただいております。内訳は、11節需用費の光熱水費で、上下水道代、電気料金等において今後の使用見込みによる不足の補正でございます。  次に、3目中学校教育振興費(共通)で1万9,000円の減額補正でございます。これは、12節の役務費で、中学2年生の職場体験におけます保険料が事業終了により確定したために減額をするものでございます。
     4目北条中学校教育振興費で297万7,000円の増額補正を計上させていただきました。内訳といたしまして、18節備品購入費で、教師用教科書・指導書購入費として268万2,000円、これは、中学校の教科書が来年度、平成28年度に改訂をされますが、それに伴いまして、新年度からの新たな教科書での授業のための事前準備をするため、年度内に先生方に配備する必要があるために購入するものでございます。20節扶助費で29万5,000円の増額、これは、北条小学校と同様に、要保護・準要保護生徒に対します就学援助費の認定者が当初見込みより増加したことに伴うものでございます。  最後に、5目大栄中学校教育振興費で277万9,000円の増額を補正させていただいております。内訳は、18節備品購入費で、教師用教科書・指導書購入費で、理由は北条中学校と同様でございます。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(井上信一郎君) 杉本生涯学習課長。 ○生涯学習課長(杉本 裕史君) 引き続きまして、生涯学習課関係の主な内容について説明を申し上げます。  4項社会教育費、3目公民館費、11節需用費、16万8,000円、印刷製本費で計上させていただいております。これは、合併10周年記念事業で行いました「北栄文芸」第40号の投稿及び販売数が300部を超え、430部という増刷をさせていただいたことにより、「北栄文芸」第41号を発刊することにおいて不足を生じるということで、16万8,000円の予算要求を計上させていただいております。  4目図書館費、1節報酬ですが、給与明細の説明の中で総務課長からもありましたが、今年度より図書館長が正職員で対応するということになり、報酬を減額させていただいたということと、あわせて7節賃金ですが、図書館司書補佐員を1名増ということで、194万3,000円ということで振りかえをさせていただいたということで、予算の計上をさせていただいております。  続きまして、6項人権推進費、2節隣保館運営費でございますが、7節賃金につきまして、8万円を予算要求、増額させていただいております。これは、土日開館をすることになりまして、本年度、その部分で日数の計算の相違等がありまして、8万円の増額をさせていただいているところであります。11節需用費につきましては、光熱水費7万3,000円計上させていただいておりますが、これは本年度中に支払う光熱水費の不足が見込まれるということで計上させていただいております。めくっていただきまして、20ページ、23節償還金、利子及び割引料についてでございますが、前年度の隣保館運営費の補助金額が確定をいたしまして、それに伴う返還金として41万4,000円を計上させていただいております。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) しばらく休憩いたします。(午前10時37分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(井上信一郎君) 休憩前に引き続き再開いたします。(午前10時50分再開)  次に、議案第112号についての詳細説明を求めます。  伊垢離健康推進課長。 ○健康推進課長伊垢離順紅君) それでは、国保会計の補正予算書をお願いいたします。議案第112号、平成27年度北栄国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。  歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ1億6,177万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を22億9,319万3,000円とするものでございます。  1ページから3ページの第1表と事項別明細書は省略させていただきまして、6ページのほうをお願いいたします。歳出から説明させていただきます。  2款の保険給付費、医療費に当たる部分です。今年度上半期の療養給付費が増大しまして、年間総額を見込んだところ不足を生じますので補正をお願いするものです。1人当たりの療養給付費を当初予算では平成26年度見込みの2.6%の伸びで見ていましたが、現時点では6.7%の伸び率となりました。1項1目一般被保険者療養給付費の補正増額が1億582万2,000円、退職分につきましては1,642万9,000円の減額で、合計としまして8,939万3,000円でございます。  2項高額療養費の一般分に2,390万8,000円を計上いたしました。  続きまして、7ページのほうをお願いいたします。7款1項2目保険財政共同安定化事業拠出金でございますが、保険給付費の増加に伴って、3,843万1,000円を計上いたしました。  9款1項3目償還金ですが、これは前年度の療養給付費等交付金の返還金でございます。  その他は金額の決定により計上いたしました。  4ページに返っていただきまして、歳入でございます。2款国庫支出金ですが、保険給付費の増額に伴い増額いたしました。療養給付費等負担金が3,924万2,000円、その下の財政調整交付金を1,448万2,000円計上いたしました。  3款療養給付費交付金ですが、こちらは退職者分について、社会保険診療報酬支払基金からの交付金になります。交付金確定額により減額するものです。減額が4,114万8,000円の減額となります。なお、年度末までにはまだ変更がある見込みでございます。  4款前期高齢者交付金と5款の県支出金につきましても見直しを行ったものでございます。  6款共同事業交付金ですが、これは先ほど歳出に計上しました共同事業拠出金の83%の3,189万7,000円を計上しております。  5ページになりますが、7款、一般会計からの繰入金です。法定内繰り入れとしまして、保険基盤安定繰入金2,510万2,000円と、その他繰入金とありますのは、国保会計が不足します8,304万2,000円を赤字繰り入れとして一般会計からお願いするものです。なお、基盤安定繰入金につきましては、一般会計のほうの歳入に国と県からの負担金1,882万6,000円が入ってきております。  9款繰越金ですが、前年度繰越金が194万3,000円でございます。  国保会計につきまして、説明は以上で終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第113号についての詳細説明を求めます。  吉岡地域整備課長。 ○地域整備課長(吉岡 正雄君) それでは、議案第113号、平成27年度風力発電事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  平成27年度風力発電事業特別会計補正予算(第1号)の予算総額は、歳入歳出それぞれ4,141万8,000円を追加し、5億7,207万9,000円とするものでございます。  第1表、歳入歳出予算補正は説明を省略いたします。  歳入歳出補正予算事項別明細書、1、総括は説明を省略いたします。  2ページをごらんください。2、歳入から説明いたします。4款1項1目繰越金を4,141万8,000円の増額補正をいたすものでございます。これは前年度売電収入が見込みを上回ったため増額補正するものでございます。  3、歳出の説明をします。1款1項1目一般管理費のうち第9節旅費は、自家用車利用の旅費単価がキロ当たり25円だったものが平成27年度より37円に変更されたことにより、15万円の増額補正をするものでございます。25節積立金は、本補正予算の歳入歳出差し引き額である4,132万9,000円を積立金とするものでございます。以上でございます。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第114号についての詳細説明を求めます。  手嶋産業振興課長。 ○産業振興課長(手嶋 寿征君) 次に、議案第114号、大栄歴史文化学習館特別会計の補正について御説明申し上げます。お開きください。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ86万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,604万円とするものでございます。  1ページ、第1表、歳出予算補正と歳出補正予算事項別明細書、1、総括は省略させていただきます。  2ページをごらんください。1款1項1目でございます。12節といたしまして86万9,000円を計上いたしました。平成27年度は、6月に4回ほど広島テレビ放送局約161万5,000世帯に向けまして、「名探偵コナン」の放映時間の午後6時直前にふるさと館のコマーシャルを行いました。CM効果の検証はまだできておりませんが、来場のお客様からは、CMを見て初めてふるさと館を訪れた方ですとか、巨大迷路の1万人目の入場者となった御家族は、放映エリアである広島県福山市からのお客様でありました。このことから、春休みからゴールデンウイークにかけての集客を見込みまして、日帰り可能な近県のコナンファンやその家族をターゲットにして、鳥取、島根約50万世帯に向けた日本海テレビと岡山、香川の約208万世帯に向けた西日本放送について、3月に4回、毎週土曜日の「名探偵コナン」が始まる直前にCMを放送するため、57万2,000円をお願いするものであります。また、約5万8,000部を発行いたします観光雑誌の「るるぶドライブ」と約9万部を発行いたします「まっぷるドライブ」への年間掲載料として29万6,000円をあわせてお願いするものであります。  歳入につきましては、歳出を見込み計上いたしたもので、既に年間来場者数が大幅に伸び、増収の見込みでありますので、その一部を補正し、対応を図るものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(井上信一郎君) 次に、議案第115号についての詳細説明を求めます。  伊垢離健康推進課長。 ○健康推進課長伊垢離順紅君) 議案第115号、平成27年度北栄後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ18万6,000円を追加し、歳入歳出総額をそれぞれ1億5,046万3,000円とするものでございます。  1ページは省略させていただきます。  2ページをごらんください。このたびの補正は、健診受診者が当初見込みより増加したために行うものでございます。3の歳出のほう、下のほうですが、健診事業費といたしまして、12節役務費に費用決済手数料としまして7,000円、健診委託料としまして17万9,000円を計上いたしました。  歳入のほうにつきましては、3目の健診費繰入金といたしまして、健診の個人負担分を1人500円、30人分を一般会計より繰り入れいたします。  4款の3項1目ですが、健診委託料としましては、こちら、広域連合より先ほどの歳出に使います費用の個人負担分を除いた費用が入ってきます。17万1,000円でございます。以上で終わります。 ○議長(井上信一郎君) 以上で一括議題といたしました5議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・─────────────  ◎日程第14 諮問第3号 ○議長(井上信一郎君) 日程第14、諮問第3号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 諮問第3号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについて提案理由を申し上げます。  北栄町の人権擁護委員の定数は6名でございます。平成28年3月31日付をもって1名が任期満了となるため、新たに竹原光余氏を推薦するものでございます。  経歴を簡単に申し上げます。竹原氏は、年齢は64歳、配偶者の勤務の関係でさまざまな地域での生活を経験されており、教員、障がい者施設での勤務経験もございます。平成22年から北栄町土下にお住まいで、地域に積極的にかかわっておられます。平成24年からは食生活改善推進員として御活躍され、平成25年には町協議会役員、平成26年には町協議会長、本年度は副会長を歴任されております。  町民からの信望も厚く、見識も高く、人権擁護委員として適任と思いますので、ここに意見を求めるものでございます。  原案どおり御同意をいただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(井上信一郎君) 説明が終わりましたので、これより本案に対する質疑を許します。ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上信一郎君) 質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上信一郎君) 討論がないようですので、採決を行います。  諮問第3号、人権擁護委員候補者推薦に係る意見を求めることについては、竹原光余さんが適任であるとの意見を付したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(井上信一郎君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号は、竹原光余さんが適任であるとの意見を付すことに決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ○議長(井上信一郎君) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  これにて散会いたします。  9日から13日までを休会とし、本会議は14日の午前9時から開きますので、お集まりください。  なお、あす9日は午前9時から産業建設常任委員会を北条農村環境改善センター中研修室で、同じく午前9時から教育民生常任委員会を仮委員会室で開きます。また、10日は午前9時から総務常任委員会を仮委員会室で開きます。それぞれの委員会にお集まりください。                 午前11時07分散会       ───────────────────────────────...